デスゲーム

面白い?つまらない?サッカーデスゲーム漫画『ブルーロック』をネタバレ解説!

  • ブルーロックの内容やあらすじが知りたい!
  • ブルーロックがつまらないと言われているけど、実際はどうなの?
  • ブルーロックを電子書籍で読みたい!

このような疑問にお答えします。

みなさんは「サッカー漫画」と言ったらどんなものを思い浮かべますか?

「たくさんの努力や鍛錬を重ねて主人公が強くなる」「仲間と協力して点を取る」「チームで勝つ」、

いわば友情・努力・勝利的な内容を思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし、そんな王道サッカー漫画とは真逆の、邪道のサッカー漫画が2018年に週刊少年マガジンで誕生しました。

それは『ブルーロック』という漫画。

今回はこの漫画を、究極の漫画オタクである筆者が解説します🔥

本記事の内容
  • 漫画『ブルーロック』基本情報
  • あらすじ
  • 主な登場人物
  • 面白さ
  • 電子書籍で読む方法

結論から言うと、ブルーロックはサッカー漫画として非常に面白い作品です。

  • 邪道のサッカー漫画を読みたい人
  • ありがちなスポーツ漫画を見飽きた人
  • 絵の上手い漫画を読みたい人

ブルーロック』を読むならeBookJapan一択!

この記事を読めば『ブルーロック』を買って読まずにはいられないでしょう👍️

※本記事には多少のネタバレが含まれています。ご理解ください。

漫画『ブルーロック』基本情報

まずは漫画の基本情報からです。
※wikipediaから抜粋

作品名:ブルーロック
作者:金城宗幸(原作)、ノ村優介(作画)
出版社:講談社
掲載誌:別冊少年マガジン
発表期間:2018年8月1日〜
巻数:既刊21巻(連載中)
備考:2022年10月にアニメ化

原作者は漫画界では有名な方で、金城宗幸先生!

神さまの言うとおり」「僕たちがやりました」「ジャガーン」など、人の生死を扱うエグい漫画を数多く出しています。

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あらすじ

2018年W杯。日本代表は無残に散った。今大会もベスト16止まり…。日本フットボール連合は日本をW杯優勝に導く絶対的な「エースストライカー」を養成すべく、ユース年代FW300人を対象とした青い監獄プロジェクトをたち上げ、ブルーロックと呼ばれる施設を建設する。

敗退者は日本代表になれないという条件の中、無名の高校生プレイヤーである潔世一(いさぎよいち)は世界一のストライカーになるべく、計画の全権をもつ絵心甚八(えごじんぱち)が課す試験に挑む。

己のエゴをもって299人を蹴落とし、最強のエースストライカーの道を駆け上れるか!? 登場人物、全員“俺様”! 史上最もイカれたエゴイストFWサッカー漫画、ここに開幕!!

※Wikipedia、講談社から引用

負けたら日本代表になる権利を失う」「全員がFW」「エゴイストのストライカーを育てる」、他のサッカー漫画には無い斬新な設定です。

主な登場人物

共通点:全員が他を圧倒する武器才能を持っている。苗字が全員珍しい。

潔世一

出典:ブルーロック1巻/講談社

武器①→空間認識能力:フィールド全体を広い視野で見れるため、戦況の先読みが可能。

武器②→ダイレクトシュート:先読みした後に、深く考えずに直感でシュートを決める。

凡人かつ無名のストライカー。

序盤は自分の武器が分かっておらず、他の参加者から「才能ない」「ヘタクソ」とバカにされる。

しかし、ブルーロックで強敵と次々と戦い、数々の試練をクリアするうちに、強力なストライカーとして覚醒していく。

蜂楽廻

出典:ブルーロック2巻/講談社

武器→ドリブル:敵陣深くまで突破する

幼少期のころからサッカーが上手く、自分とサッカーできる友達を見つけるためにブルーロックに来た。

かいぶつ」という自分にしか見えないばけものが見える。

國神錬介

出典:ブルーロック4巻/講談社

武器①→ミドルシュート:長距離から豪快なシュートを決める

武器②→フィジカル:強力な肉体を使ってディフェンスに徹する

正々堂々戦うことを重視している、基本的に良いキャラ。

筋肉ムキムキで、あだ名は「國神きんにくん」

千切豹馬

出典:ブルーロック3巻/講談社

武器→俊足:直線距離なら誰にも負けない。自分で出した高速のパスに自分で追いつくことができる。

一年前に足を大ケガしており、以前と同じようにプレイするのを恐れていた。しかし、潔のゴール・勝利への執念を見て覚醒する。

長い髪と美形が特徴的で、周りから「お嬢」と呼ばれている。

凪誠志郎

出典:ブルーロック5巻/講談社

武器:トラップテクニック

※トラップ:飛んできたボールを止めて、次の動きを行いやすい位置にボールを移動させること。

全てのキャラの中でトラップがずば抜けて上手く、中には再現不可能のものもある。

サッカー歴半年で、努力しなくてもサッカーが上手い超天才。

面倒くさがりで楽したがり。序盤はがんばっている人を見下す嫌味なキャラだったが、ある敗北をきっかけに考えを改める。

スピンオフ作品が生まれるほど、作中で特に人気の高いキャラ。

馬狼照英

出典:ブルーロック7巻/講談社

武器:27mから放つ長距離シュート

自分よりサッカーが下手くそなやつを「ヘタクソ」と見下す(特に潔を)

自身でゴールを決めることに一番こだわっており、パスを全くしないワガママな王様。

見た目とは裏腹にきれい好き。

糸師凛

出典:ブルーロック6巻/講談社

武器①→先読み能力:潔よりさらにフィールドの先を読む

武器②→ダイレクトシュート:美しい放物線を描く

潔の上位互換の存在。

兄は世界で活躍している選手・糸師冴。日本代表になって兄を超えるためブルーロックにいる。

下まつげが特徴的の口が悪いキャラ。

糸師冴

出典:ブルーロック17巻/講談社

武器:左足のロングシュート、先読み能力、ドリブルなど多数

作中一口が悪いキャラで、サッカー弱小国の日本を毛嫌いしている。

絵心甚八

出典:ブルーロック11巻/講談社

ブルーロックの生みの親で、サッカーコーチ。

潔たちの前にたびたび(映像として)現れ勝つためのヒントを与える。

口が悪く、1話で本田圭佑や香川真司を「カス」呼ばわりして炎上。

カップ焼きそばが好物(現役時代の食事制限の反動)。

面白さ

この作品はただのスポーツ漫画ではありません。

ブルーロック』にしかない面白さを私なりに分析してみました。以下の4点です。

  • キャラ全員がストライカー
  • 主人公の潔が次第に成長していく
  • 圧倒的に絵が上手い
  • 絵心の名言が印象的

面白さ①キャラ全員がストライカー

ブルーロックの世界ではプレイヤー全員がストライカーであり、みなゴールしか狙いません。

ブルーロックがストライカーを育てる施設だからというのもありますし、

一番の決め手はFW300人を集めた時に言い放った絵心の言葉です。

サッカーは相手より多く点を取るスポーツだ 点を取ったヤツが一番偉いんだよ

己のゴールを何よりの喜びとし その瞬間のためだけに生きろ それが”ストライカー”だろ?

この言葉に潔をはじめ、ほとんどの参加者は影響を受け、世界一のストライカーを目指していきます。

当然ゴールを狙うシーンやシュートするシーンが多く、絵の上手さも合わさって、読む側はワクワクと興奮が止まりません。

全員がストライカーであるがゆえに、味方同士のパスを別の味方が奪ったり、

チームメイトにパスを絶対出さなかったりと、サッカー漫画では「?」となるシーンもありますが、

それもエンタメとして楽しむのもアリです。

面白さ②主人公の潔が成長していく

出典:ブルーロック17巻146話

主人公の潔世一、彼は最初は何の個性も武器もない凡人として描かれています。

プレイにおいても、自分でゴールを決めれる大事な場面で味方にパスしてしまうほど。とてもストライカーとは言えません。

中盤からは凪・馬狼・凛と、さまざまな強敵と戦う中で、己の武器を見つけてストライカーとして成長する姿が描かれます。

ざっきー
ざっきー
凡人が途中で覚醒して活躍する、ここだけは王道。

キャラクター人気投票で2位を獲得するのもうなずけます。

クセの強いキャラばかりのブルーロック、潔の活躍も目が離せません。

面白さ③絵心の名言が印象的

絵心甚八、彼は日本をW杯で優勝させるために雇われたサッカーコーチですが、ただの口が悪いのコーチではありません。

カイジの利根川以上に名言が印象的なキャラです。

武器を持てストライカーよ!!敵の組織を翻弄し、ねじ伏せ、破壊する!!己だけの”武器”を!!
“覚醒”とは思考と経験の蓄積の上に起こる”学習”、失敗と試行錯誤を重ね、それでも勝とうと極限に立ち向かう時、開花する。
“運”の出現を想定して準備し、いつそれが来てもつかめるように己を高め、その機会が落ちてくる場所を見極めて待つ…そんな嗅覚を持つ人間にしか”運”の女神は微笑まない

まるでビジネス書を読んでいるような気分になります。

運や覚醒についてこれだけ深い考えができるキャラがいるでしょうか?

本来脇役であるはずの絵心から発せられる名言も、本作の面白さの一つです。

面白さ④圧倒的に絵が上手い

漫画において画力は非常に重要です。

進撃の巨人」の作者・諫山創先生は当初は絵がそれほど上手くはなく、最初に週刊少年ジャンプに持ち込みをした時はそれが原因で断られました。

そんなエピソードがあるくらい、絵の上手さは優先順位が高いです。

ブルーロック』はその点では問題はなく、むしろ画力が圧倒的に秀でています。

特にシュートを決めるシーンが「どれだけ時間をかけて描いたんだ…」と思うほど作画が神がかっており、

あまりの画の上手さに、『ブルーロック』がサッカー漫画であることを何度も忘れてしまいます。

ざっきー
ざっきー
「眼」が他のサッカー漫画とは違うと感じました…

ちなみに作画担当のノ村優介先生は「進撃の巨人」の諫山先生のアシスタントをしていたので、作画が上手いのも納得です。

電子書籍で読む方法

』を電子書籍で読むことは可能です。

電子書籍サイトにはまんが王国、DMM、Reader Storeなど、さまざまありますが、

その中でもeBookJapanに登録して読むのがおすすめ。



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私も実際にeBookJapanで「犯人の犯沢さん」を読んでみました。安く気軽に読めるので最高です。

ざっきー
ざっきー
少しでもお得に漫画を読むならeBookJapan一択!

まとめ

今回はサッカーデスゲーム漫画『ブルーロック』について解説しました!

  • 全員がストライカーであり、主役である
  • 主人公が次第に成長していく
  • 絵が上手い

ブルーロック』はこういった点で圧倒的に面白く、サッカーを全く知らない人でもエンタメとして楽しめます。

興味のある方は、先ほどのeBookJapanで無料登録してもらえるクーポンなどを利用し、ぜひ一度読んでみては?

ざっきー
ざっきー
最後まで読んでいただきありがとうございました❗️
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