- リアルアカウントのあらすじやゲーム内容を知りたい!
- リアルアカウントを電子書籍で読みたい!
- おすすめのデスゲーム漫画を教えてほしい
このような疑問にお答えします。
みなさんはスマホやSNSを使っていますか?日常で使わない日はないくらい、スマホやSNSはかなり普及してます。
そんな中、「スマホ」「SNS」、「デスゲーム」、これら3つのジャンルが組み合わさった作品が2014年に誕生しました。
それが、『リアルアカウント』という漫画!
今回は、SNSデスゲーム漫画『リアルアカウント』を解説します。
- 『リアルアカウント』基本情報
- あらすじ
- 主な登場人物
- ゲーム内容
- 面白さ
- 電子書籍で読む方法
この作品は一言で表すなら、「スマホやSNSについて学べる教科書」です。
本記事を読んで、みなさんのスマホやSNSとの付き合い方が変われば幸いです。
※本記事には多少のネタバレが含まれています。ご理解ください。

『リアルアカウント』基本情報
まずは漫画の基本情報からです。
作品名:リアルアカウント
作者:オクショウ(原作担当)、渡辺静(作画担当)
出版社:講談社
掲載誌:別冊少年マガジン、週刊少年マガジン
発表期間:2014年2月〜2019年12月
巻数:既刊24巻(完結)
備考:実写映画化が決定(時期未定)、はじめしゃちょーとYouTubeでコラボしている
あらすじ
国内最大規模を誇る国民的SNS『リアルアカウント』(通称リアアカ)。主人公たちは、ある日突然リアアカの世界に吸い込まれ、「フォロワー0で即死亡」「中の人(プレイヤー)が死ぬと現実世界にいるフォロワーも即死亡」というルールの下、彼らは人とのつながりを問う過酷な「ゲーム」に挑む!!
主な登場人物
この漫画は2部構成になっており、主人公が2人います。1部と2部の主要キャラ5名を見ていきましょう!
柏木アタル

出典:リアルアカウント1巻
第1部(1〜2巻)の主人公。高校2年生。フォロワーを本当の友達だと思っているほどのネット中毒者。リアアカをやっていることをクラスメイトには秘密にしてる。
妹のユリのことが大好き。
向井ユウマ

出典:リアルアカウント3巻
第2部(3〜24巻)の主人公。高校2年生。フォロワーが3人増えただけで大喜びするほどのリアアカ中毒者。友達にリアアカをやっていることを内緒にしている。
斜め上の発想でリアアカゲームを次々と攻略していく。
上條あやめ

出典:リアルアカウント4巻
リアアカの世界でユウマと成り行きで相互フォローすることになった女子高生。
ブラコンでかつ、かまってちゃん体質。
蔵科ミズキ

出典:リアルアカウント5巻
自殺サイトの管理人で、人に絶望を与える男。生肉が好物。
ユウマの最初の天敵として立ちはだかる。
見た目とは裏腹に頭の切れる人物。
マーブル

出典:リアルアカウント7巻
リアアカのマスコットキャラクターでゲームの主催者。
その正体もゲームをやる目的も不明。
会長マーブル・OLマーブル・はかせマーブル・おそうじマーブルなど、たくさんの種類がいる。
ゲーム内容

次に、肝心のゲームはどんなものなのでしょうか?
私が特に面白いと思ったものを厳選して4つ紹介します。
- リアルフォロワー診断
- 既読スルー撲滅運動
- 歩きスマホ迷路
- 匿名教室
リアルフォロワー診断

出典:リアルアカウント1巻1話
クリア条件:制限時間3分の間、フォロワー1人以上をキープする。
現実世界のフォロワーとリアアカ世界のプレイヤーとの信頼や絆を試す。
前者の人たちは3分間、フォロワー登録を解除できる。
プレイヤーたちはフォロワーが0人になった時点で口から血を流して死ぬ。
「フォロワー0で死ぬ」「プレイヤーが死ぬとフォロワーも死ぬ」という衝撃的なルールが発覚した最初のゲーム。
既読スルー撲滅運動

出典:リアルアカウント5巻20話
クリア条件:プレイヤーが半分になる。
プレイヤー同士がメッセージを交換していき、30秒以内に返信しないと即死亡。瞬発力と冷静な判断力が試される。
自分にいつメッセが回ってくるか分からないため、不眠不休との戦いとなる。
歩きスマホ迷路

出典:リアルアカウント10巻65話
クリア条件:制限時間内にゴールに辿り着く。
スタートからゴールまでの道は肉眼では見えない。しかし、スマホを通して見ると道が現れるため、ずっと歩きスマホで進む必要がある。
足を踏み外して落ちると即死亡なため、歩きスマホを徹底する必要がある。
匿名教室

出典:リアルアカウント21巻160話
ルール:プレイヤーの中に潜んでいる「マーブル」を特定し、処刑する。
舞台は学校の教室、1時間に1回行われる学級会でマーブルだと思う人間に投票し、その人間は処刑される。
教壇前の黒板が掲示板になっていて、スマホから匿名で意見を書き込める。
多数派の声なき意見によってユウマがマーブル扱いされてゆく。
面白さ
この作品はただ人が死ぬだけのデスゲーム漫画ではありません。『リアルアカウント』にしかない面白さを私なりに分析してみました。以下の2点です。
- ゲームはすべて社会問題がモデルとなっている
- 「つながり」とは何か再認識できる
面白さ①ゲームはすべて社会問題がモデルとなっている
リアルアカウント内のゲームはすべて、既読スルー、炎上、ネットいじめ、歩きスマホといった、社会問題がモデルになっています。
プラス、それら問題をゲームを通して知らせるだけではなく、解決法も提示しているのもポイントです。
※上記の歩きスマホ迷路では、「やめよう、歩きスマホ」という真のテーマが隠されてる。
こうした問題があることを漫画で知った上で、
読んでいて自然とそんな気持ちになるのです(単純にエンタメとして読むのもアリ)。
面白さ②「つながり」とは何か再認識できる
ゲーム全体を通して、プレイヤーたちは「ネット上でのつながりなんて結局薄っぺらい」と分かり、絶望します。
しかし同時に、命をかけたゲームをしているうちにプレイヤー同士での絆も生まれていくのも事実。
登場人物の言葉を代弁するなら、「SNSのつながりは、リアルのつながりよりも濃い。」と言えるでしょう。

特に、主要キャラであるユウマ・あやめ・ミズキ、この3人の関係性もだんだん変化していきます。
無関心・ライバル・支配・恋心と3人の関係がだんだん変化し、やがて切っても切り離せない固い信頼関係になっていくのです。
電子書籍で読む方法

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私も実際にeBookJapanで「犯人の犯沢さん」を読んでみました。安く気軽に読めるので最高です。
まとめ
今回は、SNSデスゲーム漫画『リアルアカウント』について解説しました。
この作品は、スマホやSNSの危険性やうまい付き合い方など、さまざまなことを教えてくれる教科書のようなもの。
インターネットに触れている人なら一度は読むべき作品です。
興味のある方は、先ほどのeBookJapanで無料登録してもらえるクーポンなどを利用し、ぜひ一度読んでみては?

